短時間睡眠への挑戦ーショートスリーパーに成れるのかー
こんにちは!
7.5時間睡眠の僕は昔から、1日って短いよな...ショートスリーパーになれば活動できる時間が増えてやりたいことが沢山出来るなぁと思ってみました。
実際、僕には2-3時間しか寝ないものの元気に活動できる友人が数人います。
はい...とってもうらやましいです...!(笑)
そこで練習を積めばショートスリーパーになれるかもしれないと2か月程度の短時間睡眠チャレンジを行いました。
目標は5時間以下の睡眠で満足し、日中しっかり活動できること!
チャレンジの結果は
無理!やっぱり自分は7.5-8時間寝ないと死ぬ!! でも短期間なら何とか睡眠時間を削られる。
でした。
チャレンジは見事に失敗でしたが良い経験となりました。
ここで短時間睡眠チャレンジ中に僕が行ってきたことや学んだことを述べていきます。
〈目次〉
1.短時間睡眠チャレンジ手法
1.1睡眠時間を徐々に減らす
僕はいつも7.5時間寝ているのでいきなりそれを5時間にするのは辛いだろうと踏み、2日で15分ずつ睡眠時間を減らしていきました。
結果として
6時間睡眠程度になった時の体感は...眠いけどまだ活動できる。眠いけど...
って感じでした。
5時間半睡眠になった時の体感...眠い。以上!
睡眠時間の平均が5時間半程度になった時から睡眠不足特有の頭がしっかり動いていない感覚とか注意力が鈍る感じがありました。
1.2パワーナップの取り入れ
そこでパワーナップと呼ばれる10-15分程度の仮眠も取り入れました。
これは非常に効果的だと科学的に言われており、実際に寝なくても目を閉じているだけでも効果があるとのことだったので積極的に取り入れました。
確かにパワーナップ後は頭がすっきりします!
しかししばらくたつとまた眠くなってしまします。
パワーナップは効果的ではありますが、睡眠不足の根本的解決にはならないと感じました。
1.3 睡眠の質を上げるサプリメントの摂取
睡眠は副交感神経を刺激しリラックスすることが大切であり、またセロトニンを原料とする睡眠作用のあるメラトニンがしっかり分泌されることでしっかり眠ることができます。
そこで以下のサプリメントを使用しました。
体感についても述べますが、これは人によって違うので参考程度に。
・メラトニン
はい、睡眠作用のあるメラトニンをダイレクトに取りました!
ここで望む効果は素早い入眠と睡眠の質を上げる事です。
体感として前者はかなり効果を感じました。
舌下で服用できるタイプのメラトニンを使用しましたが、服用後30分以内にかなりの眠気が来ました。
メラトニンは体内時計とも密接につながっているものなので、生活リズムを戻したいって時にも使えそうですね。
後者の効果は...正直わからん です。
メラトニンをとったところで睡眠時間が短ければ眠い。
これには変わりありませんでした。
メラトニンは日本では薬として扱われるのでなかなか手にはいりませんが、iHerbなどの海外サプリ販売サイトで購入できます。
しかし1会計につき1つのみなので注意してください。
・テアニン
テアニンとは緑茶のうまみ成分のひとつのことです。
テアニンをとることでリラックス効果や抗不安効果があります。日中に摂取することで集中力の向上も期待できるとのこと。
睡眠については、中途覚醒を減少させたり疲労回復効果があったり熟睡感が増すそうです。
使用した結果
わかんない...
見事なまでに体感はありませんでした(笑)
しかし日中に服用することで集中力の向上は感じられたので良い勉強となりました!
・GABA
GABA配合のチョコレートでおなじみのこの成分。リラックス効果が期待でき血圧を下げたり、入眠や睡眠の質に影響があります。
使用した結果
これもわかんない...
ちょっとマニアックな話ですが
科学的にみてGABAをとっても意味ない説があります。
GABAは神経伝達物質ではありますが血液脳関門を通過できません。
つまり脳中のシナプスに到達することができないのです。
GABAのリラックス効果などはシナプスに到達することで得られますが...そもそも到達できないので摂取しても効果は得られないということになります。
しかし体感があったという人はいらっしゃいます。
これはプラセボによる効果なのではないかと考えられます。
もし現段階でGABAを摂取して効果があると感じている方は、このことを気にせず服用してくださいね。
GABA飲んでも効果がないと思っている方は、これはリラックス効果があるんだ!と思えばプラセボで効果が出てくるかもしれません。
・アシュワガンダ
ハーブの一種でメラトニンと同じく日本では薬として扱われますがiHerb等で購入できます。
副交感神経を活発にしてリラックス効果を得ることが出来たり、抗ストレス作用や抗ガン作用、疲労回復、抗炎症、抗酸化作用など沢山の作用があります。
睡眠以外にも多くの有用な作用を持つので是非摂取したいサプリメントです。
使用した結果
睡眠の質に対して体感は得られませんでしたが、入眠が早くなったり体調面が良くなったりといった効果はありました。
友人が使用したところ効果がありすぎて、朝目覚ましがなっても気づかないレベルで爆睡したとのこと。また彼は副交感神経が優位になりすぎとて胃液分泌が加速して、逆流性食道炎になってしまったとのことです。
効果がありすぎて副作用を患う場合もあるみたいですので注意が必要ですね...
1.4 ショートスリーパーチャレンジの結果と教訓
そして5時間半~5時間の睡眠を2週間ぐらい続けたある日、眠気に耐えられず寝てしまいました。そして気づくと8時間ちょっと眠っていました。
再度睡眠時間を削ろうと頑張ってみましたが、自分の場合5時間睡眠を2週間続けるとやっぱり8時間以上寝てしまう日が...となんどもふりだしに戻りました。
普段2-3時間しか寝ない友人も「週一ぐらいで何も用事の無い日は16時間ぐらい寝るよ」
と言っていました。寝だめというやつですね。
ここから得た教訓
基本自分に合った時間寝ることが一番日中の生産性を生む
短期間であればショートスリーパー(仮)なれる
短時間睡眠を継続させるのは強い強制力が必要かも(お仕事等)
サプリメントで劇的に変わることはない
なによりも
ショートスリーパーを目指す前に、1日の中の無駄時間をなくしてくことの方が賢明である。
という事を身をもって体験しました。
2.睡眠不足時の考えかた
本当はしっかり寝たいけど、どうしても睡眠時間を十分に取れないときがありますよね。
これはショートスリーパーで有名な堀 大輔氏が述べていたことで、この意識は確かに大事かもと思わされたことがあります。
それは
睡眠不足だから体に悪い 早く寝ないといけない
と考えないことです。
堀氏いわく、こう考える事でストレスもたまっていき余計体がだるくなってしまうとのこと。
発熱した時に「自分は熱がある」と考えると余計しんどくなったりするのと同じかもしれませんね。
どうしても睡眠不足になってしまう事はあるのでこの考え方は大切かもと思いました。
以上が僕のショートスリーパーへの挑戦(惨敗)の記録になりますw
ここまで読んでいただきありがとうございました!