うっちゃんノート

筋トレとメンタル系に興味を持つ大学生のブログ 自分の経験や得た知識のアウトプットプレイス

鬱病は筋トレで治る?

僕は鬱病かかったあとすぐに筋トレをはじめ、鬱病を克服した今でもトレーニングを続けています。

 

そこで最近「筋トレで鬱病は治る」といった事をSNSなどで見ますが

個人的な見解としては

        筋トレで鬱病は治らないが間接的に有効かも!?

です。

 

筋トレが直接鬱病に効くかというとそうではありませんが、間接的に良い影響をもたらすと考えています。

そこで闘病時に筋トレをやってよかったと思う点をまとめます。

 

 

1. 成功体験を積み重なることができ、自信につながる。

鬱病を患っている方で自信がないという人は多いと思います。

自信を育てていくには小さな成功を少しづつ積み重ねていくことです。

 

その点筋トレは一生懸命やっていけば自身の体も少しずつ変わっていきますし、ベンチプレスなどの重量も少しずつ増えていきます。

 

前より腕がおっきくなった!

1か月前はベンチプレスが30kg8回だったけど、今は40kgで8回できる!

前回はスクワット50kg9回だったけど今回は10回できた!

 

といったような感じですね。

 

そういう前より自分は成長した!というのを重量や回数の変化で実感しやすいのが筋トレの良いところだと思います。

筋トレを続けていくことでこう言った成功体験を積み上げていけるって点で自信がない人にとってはよい趣味なのかもしれません。

 

2. 筋トレやってるときは辛い時を考えにくい!

鬱病からすこし立ち直って、なにかやってみようと思い立つ日が来ても嫌な気分に苛まれてしまう事はよくあります。

僕も当時はよく嫌な事を考えていました。

そこで嫌なことを考え始めたら筋トレをしていました。

 

その理由は

筋トレは体力的にきついことなので

筋トレ中は「きつい...でもあと1回いけるぞ!」

といった風に目の前のことに気分を向けることができたので、嫌なことを考えず目の前のことに集中できる貴重な時間だったためです。

 

「あと一回いけるぞ!」「今日はベンチプレス50kgを上げる!」とか前向きな言葉で自分を励ます機会でもありました。

これも鬱病に有効なことだったのかもしれません。

 

3. 反復運動はセロトニンを増やす

最後に科学的な事を1つ。

腕立て伏せや腹筋、ダンベルやバーベルを使う筋トレは同じ動作を繰り返し行う行為でもあります。

このような単純な反復運動によりセロトニンが分泌されることがわかっています。

セロトニンには自律神経を整えたり、集中力が上がったりという恩恵があります。

 

また鬱病患者は大脳辺縁系セロトニン受動態をもつ細胞が沢山ある部分)のセロトニン不足が原因とされています。

その事を考えてもセロトニンの分泌を増やす筋トレなどの反復運動は鬱病に効果的なのかもしれません。

 

4. 最後に

以上が僕が闘病時に筋トレをやっててよかったなと思う点でした。

別に筋トレでなくてもマラソンだったり縄跳びだったり...なんでもいいと思います!

 

個人的に人と比べるのではなく自分の成長を数値ではっきり確かめられるものがお勧めです。

 

また自信がないという人も是非お勧めです!

筋トレやマラソンなどで自分の記録を伸ばすことで成功体験を積んで自信を築きましょう!

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

『こんなに危ない!?消費増税』消費増税反対botちゃん 著

今年2019年10月から消費税が8%から10%になりましたが、この増税について調べ考えたことはありますか?

 

僕は「なんでデフレなのに消費増税するんだ?」と思いつつも「お偉いさんの考えたことだし、高齢化社会だし仕方ないか...」と考える事を放棄してしまってました。

 

そんな中、オリラジのあっちゃんのYoutubeアカウントである中田敦彦Youtube大学でこの本の事を知り、すぐぽちって勉強することにしました。

 

 

マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税

マンガでわかるこんなに危ない! ?消費増税

 

 

著者さんはTwitterで活動されていますのでそのアカウントも貼っておきます。

https://twitter.com/bot80586891

 

 

この本の内容ですが、本当に消費税を増税して国民に良いことがあるのか?

という疑問にこたてくれる漫画となっています。

 

主人公の女子高生あさみちゃんは増税反対派であり、そのあさみちゃんの前に「増税は正義だ!」と語るお偉いさんたちが立ちふさがります。

そのお偉いさんたちをばっさばっさと論破していく痛快な物語となっています。

 

消費税を増税する意味は?

国の借金は1000兆円!と政府は言うが本当か?

消費増税についての有識者会議とあるが有識者って?

ハイパーインフレって?

国際通貨基金IMFプライマリーバランスPBって?

 

金融や政治に詳しくない人でもしっかり読めるようにこれらのことを解説してくれていますので初心者も安心の内容になっています。

 

また漫画としての物語展開?お偉いさんとのバトル展開?のスピード感が非常にテンポがよく、飽きることなく1時間かからず読むことができます。

ポケモンの四天王戦のような感じでバトルが進んでいきます)

 

この本を読んだ感想としては

「マジだったらめっちゃホラーやん」

です。

冒頭にも書きましたが、今まで「これからは少子高齢化だし、災害とかもあったし...増税は仕方ないかもなあ」といろいろ理由をつけて考える事を放棄していましたが「これはちょっと勉強しないとまずいんでないか?」と政治に興味を持たせてくれた一冊です。

 

もちろんこの本だけで全てを分かった気にならず、増税反対派賛成派どちらの本も読んで自分で考えることが大切になると思いますが

勉強のきっかけとしては非常にインパクトがありとっつきやすい本であると思いました。

 

SNS等で今の若者は~離れというが...というものに対し金がないからだ!という書き込みを沢山見ます。

僕もSNSに書きこみはしませんがお金がないから仕方ないと考えていました。

 

自分も含め日本は政治やお金に無関心すぎる。

なんのための選挙権なのか。

自分たちが暮らしやすい生活を送れるようになるためには、その選挙権をフルで活かさないといけないのに...!

お金がどうこう文句を言う前に僕たちにはやることがあるんじゃないか!?

 

 

この漫画を読むことでこのような危機感を覚えたのが最大の収穫です。

 

選挙権のある方だけでなく18歳未満の方にも是非手に取ってほしい一冊です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『プラネテス』 幸村誠 著

プラネテス1~4巻 

 

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

プラネテス(1) (モーニングコミックス)

 

 

ぼくが大好きな宇宙漫画です。

しかし話の本質は宇宙ではありません。

 

1. あらすじ

舞台は人間が宇宙に進出した2075-2080年が舞台です。

 

主な登場人物は同じ宇宙船で宇宙ゴミデブリ)回収を生業とする4人

自身の宇宙船を持ちたいと願う主人公ハチマキこと八郎太

博愛主義で愛を語るタナベ

高高度旅客機の事故で妻を亡くしたユーリ

主夫として働く夫と動物大好きな子を持つフィー

 

ハチマキは自身の宇宙船をもち、太陽系を回りたいという大きな夢を持っており「宇宙飛行士は孤独に生き孤独に死ぬ」という考えを持っていました。

しかし宇宙船を手に入れる為には現在のデブリ回収業では資金も実績も足りないという現状がありました。

そんなところに人類史上初めての木星資源探索のためのクルー応募があり実績をつける為に挑戦します。

 

クルーになる為の厳しい試験の中、ハチマキは自分の目標を叶えること以外に無関心になってしまいます。

宇宙資源開発に反対する宇宙防衛戦線のテロにより多くの人がなくなってもお構いなし。

 

そんなハチマキに「愛がない」と怒り突っかかるタナベ。

隣人愛やご縁を大切に考えるタナベにとってハチマキは許すことのできない存在でした。

そんなタナベをはじめとするデブリ回収業の同僚や家族の影響でハチマキの考え方はどんどん変化していきます。

 

宇宙が舞台の話ではありますが、人間とはなにか?愛とはなにか?など哲学的なことや人間ドラマが主軸になる漫画です。

 

2. 感想

一流の宇宙飛行士は最後まで孤独であると考え、目標を達成しようと懸命に努力するうちに自分のこと以外どうでもよいと感じる、物語序盤のハチマキが大学受験時の自分と重なりました。

 

ハチマキと同じく、当時の自分も合格することに必死で友人や家族のことも考えず、今自分がいる場所に納得いかずただがむしゃらに上だけをみていました。

 

高みを目指そうと努力する時、人間は視野が狭くなり周りの繋がりとか現状への感謝や楽しさが見えなくなってしまうことは仕方ないのかもしれません。

 

この漫画はそんな過去に目を向ける事もできますし、これから何かに熱中した時に周りへの感謝や愛について忘れないようにしようという教訓も与えてくれる内容になっているなと思いました。

 

考え方次第で自分を取り巻く環境は魅力的なものになるという事や

アドラー心理学の共同体感覚のように、自分たちは一人ではないと訴えるシーン

 嫌な過去も自分の考え方次第で良い意味を持つという事

 

当たり前のようでなかなか気づくことのできない事が沢山盛り込まれている作品となっています。

 

3. 最後に

僕はこの漫画を16歳の時に初めて読みましたが、恥ずかしながらあまり面白く感じませんでした。

実家に帰った時になんとなく読み返してみると本当に面白く一気に読んでしまいました。

 

人生のステージが上がるにつれ得られるものが多くなる作品だと感じました。

プラネテスを以前読んで難しいと感じた方もまた読んでほしいなと思います。

自分もまた数年後にもう一度読んでみたいと思います。

 

読み返すたびに「当時はこの場面でこう考えたけど...」と過去の自分の考えと今の考えを比較できる作品となっていると思います。

 

注意としては

宇宙漫画でありますが、宇宙飛行士や宇宙工学などに詳しく触れているわけではなく

宇宙に進出した人間のドラマを描いている作品です。

 

人間は宇宙に進出しても、地球で生活する今と人としての本質は変わらないのかもしれない。

そこに美しさや優しさがあるそんな作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪魔のささやき」加賀乙彦 著 

精神科医といて東京拘置所で凶悪犯罪者の心理状態に向き合ってきた加賀乙彦氏が記した「悪魔のささやき」を読みました。

 

 

悪魔のささやき (集英社新書)

悪魔のささやき (集英社新書)

 

 

この本は、殺人などの凶悪犯罪で死刑が確定した多くの犯罪者が「なぜ自分が人を殺してしまったのか分からない」「気が付いたら罪を犯していた」など無意識のうちに犯罪を犯してしまったという現実がある。犯罪を犯す直前に自分の背中を押す「悪魔のささやき」としか言いようのない何かがあったと語る犯罪者達とのやりとりから始まります。

 

自殺に関しても同様で、自殺に失敗し治療を受けている患者の多くは「助かってよかった」「なぜ飛び降りたのか分からないけど、何かに背中を押され気が付いたら...」といったことを話していると言います。

 

僕は鬱病を患った経験があり、その中で死ぬことを毎日考えていた過去がありました。

そして自殺未遂をしています。

その時の感情と自殺で助かった方の言葉がきれいに重なり、かなりの恐怖を感じました。

確かに僕自身、なぜ死のうとしたのか記憶があいまいではっきりと覚えていませんし、死ななくてよかったと心から思っています。

 

また加賀氏はこの後に、自殺への気持ちが他殺へ変わることがあるという内容も記していました。

 

もし鬱病当時、自殺でなく他殺へ悪魔がささやいていたら...そう思うだけで怖くてたまりませんでした。

 

 

そして加賀氏は今の日本は、「悪魔のささやき」に弱い国であり現在たびたび起こっている凶悪犯罪はこれによるものだという考察を述べています。

 

鬼畜米英などと敵国を呼称し天皇陛下に命を捧げた戦時中から、敗戦後アメリカを称え平和を志す日本人。

「みんながやってることだから」といい自分も同じことを行う現代の日本人。

 

日本人は昔から周りの状況に自分をゆだねてきた、いわゆる個がない人々のあつまりであるといっています。

そんな個がない人々の住む社会が今は子供から大人まで自由な時間のない刑務所のような社会になってきている。

このような日本の現状が「悪魔のささやき」よって日頃の鬱積が凶悪犯罪へとつながると述べています。

 

では「悪魔のささやき」から身を守るためにはどうすればよいのか。

長年精神科医という仕事をし現在は作家として活動する著者が、防衛策をのべてくれています。

 

凶悪犯罪を犯す人の心理や、現代の自殺問題や子供による殺傷事件などについて知りたい方は是非読まれることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬱病からの贈り物

こんにちは!

 

僕は大学3年生のとき鬱病になってしまい、留年休学を経て病気を克服し24歳の大学生4年生をやっています。

鬱病は何もいいことがないといったマイナスなイメージがありますが、

僕は鬱を克服することによって、鬱病前より幸せな生活を送ることができています。

鬱病にならないのが一番ですが、過去の自分を見ていると鬱病になってよかったんだと、若いうちに良い経験をしたなと思います。

 

そこで鬱病から得たものをまとめておきます。

 

〈目次〉

 

1. 当たり前のことが当たり前にできる幸せ

鬱病当時は生活も荒れてしまい、普通の生活ができませんでした。

 

誰とも話したくない。

学校には行けない。

歯磨きやシャワーや家事などもできない。

 

本当に今まで出来ていたことが全く出来なくなったしまいました。

鬱病を克服して、自分の身の回りのことが自分でできる幸せや普通に大学に行って友達と「テストきついね...」なんて話せることが本当に幸せなんだと思えるようになりました。

 

あたりまえのことの中にたくさんの幸せが詰まっているなと感じれるようになって、以前より自分は幸せ者だと感じれるようになりました。

 

2. 周りに感謝できるようになる

「辛かった分だけみんなにお返しできるようになるよ」

友人の母がかけてくれたこの言葉が身に染みてわかるようになりました。

 

病気の時は母に暴言を吐き、何度泣かせたか覚えていません。

さいころから面倒を見てくれた祖母にもかけてはいけない言葉を沢山言ってしまいました。

癌によって亡くなった祖父は、病院での最期の時まで僕のことを心配してくれてたようです。

心配してくれた友達にも逆上したり、連絡を返さなかったり...

 

本当に家族や友人にたくさんの迷惑と心配をかけてきました。

病気を克服した今、本当に当時は申し訳ないという気持ちと共にありがとうと心のそこから思えます。

亡くなった祖父にはありがとうと言えないのが残念ですが、周りの人にたくさんありがとうという言葉を伝えていけたらと思います。

 

3. 鬱病になる人の辛さに少し共感できる

高校生の時「自殺は悪いことじゃない。死にたい」と何度も口にし高校を中退した友人がいました。その時の僕は、なだめるだけで鬱病の彼の辛さは全く共感できませんでした。

それは当然のことで、骨折したことがないと骨折の辛さは分からないのと同じだと思います。

 

僕は鬱病になった時、そんな彼の気持ちを少しだけわかることができた気がしました。

精神の病なので人それぞれバックボーンが異なるし、それぞれの悲しさや辛さがある為完全に他の人の辛さを理解することはできません。

しかし経験した人にしか理解できない、あの死ぬよりきついとも言える苦痛に少しだけ寄り添うことができるようになったと感じました。

 

僕は友人周りに鬱病のことをオープンにしていますが、その結果「辛いから話聞いてほしい」と以前より相談を多く受けるようになりました。

鬱病になってしまった人はそのような人の辛さや悲しみに少しだけ共感でき寄り添うことができるようになると思いました。

 

4. 最後に

僕は鬱病になってから本当に人間が変わったと思います。

昔は自分よがりな部分が多く、親や友人に感謝することをあまりしてきませんでした。

鬱病を克服した今では自分の周りの人にできるだけ「ありがとう」を言葉で伝えようと思い実践しています。

 

そして鬱病により失ったことも多いのも事実ですが、得たもはもっと多いと感じています。

(こう考えれるようになったから克服したと思っています)

具体的には、

上記の1~3以外に

大好きなトレーニングなどの趣味と出会えたこと

趣味友達が沢山できたこと

鬱にならなければ入っていなかっただろうサークルの友達と出会えたこと

などなど

主に人との繋がりで鬱病になったからこそ出会えた人たちが沢山います。

 

人生に意味のないことは起こらないと言いますが、起こった事象に良い悪いといった意味をつけるのは自分自身だと考えて居ます。

これからも「鬱になったからこそ今がある!」と笑顔で言えるよう前向きに取り組んでいけたらいいなと思いますし、24歳とまだ若い段階でこう考えられるようになって良かったと感じています。

 

ちなみに2-3年前まではもう二度と笑えないと思っていた僕が、こんな文章をかけていることにびっくりしていますし幸せに感じています。

 

僕の好きな漫画から心に残った言葉を書いて終わりにしたいと思います。

 

「失ったものばかり数えるな!ないものはない!確認せい!お前にまだ残っておるものはなんじゃ!?」by ONE PIECE ジンベエ

 

「闇を見ることができるなら光を見ることもできるはずさ 呼び名が違うだけのことだからな」by プラネテス  ハチマキの心の中の猫

 

 

 

 

 

 

 

山本先生の腕を太くするトレーニングを実践-三頭筋は2セットでデカくなる-

僕はトレーニングを趣味にしているのですが、一生懸命トレーニングをしても腕のサイズが全然増えませんでした。

 

レーニングボリュームを増やしても筋肉痛が長引くだけ...

頻度を増やしても重量は伸びず肘を怪我する...

 

どうしたら三頭筋を大きくできるのか試行錯誤している中で、山本義徳さんが自身のバーサーカーのサイトでこのような記事を書いていました。

 

「腕が大きくならない人はオーバートレーニングである可能性が高い。三頭筋はライイングエクステンションとワンハンドダンベルエクステンションを1セットずつで良い。」

 

これを見た時、「え..たったこれだけ?.セット数減らすの怖い..」と思いましたが

自分なりのトレーニングをやってきて半年程度全く成長を得られなかった僕は、藁をもすがる思いで取り組むことにしました。

 

 

1. 取り組み

2セット法の取り組み期間は4か月

種目は山本先生にならい

・ライイングエクステンション 1セット

・ワンハンドダンベルエクステンション 1セット

のみです。

腕トレーニングは中5日で回していました。

 

2. 使用重量がガンガン伸びる

実際に2セット法を始めると

ライイングエクステンションの重量がどんどん伸びていくのです!

今までずっと停滞していた重量がガンガン更新でき、4か月で重量は

31kg 4回から43.5kg 6回まで伸びました!

 

3. 2セットで追い込む!という意識

2セットと非常に少ないセット数ですので心理的に「このセットで絶対に三頭を潰す」という気持ちが強くなり、結果的に1セットの強度があがる気がしました。

ワンハンドダンベルエクステンションでは空いている手を使って自分で補助をすることもできるので、毎回2セットでしっかり三頭筋を追い込むことができました!

 

4.筋肉痛もしっかりくる

ライイングエクステンションもワンハンドダンベルエクステンションもストレッチ系の種目です。そのため2セットでも普通に筋肉痛がきます。

しかし強烈な筋肉痛ではなく、胸や肩のプレス系トレーニングに支障のでない程度のものでしたので非常にトレルーティーンを回しやすいです。

 

5. 怪我のリスクが少ない

僕はもともと関節が細いほうで腕トレでボリュームを多くすると肘を痛めることが多かったのですが、2セット法では文字通りトレボリュームが少ないので関節の無駄な疲労がたまらず怪我をすることはありませんでした!

 

6.トレーニング時間が短い

2セット法は2セットしかしないのでトレ時間がかなり短いです!

アップから始めてメインセットを行っても10分程度で三頭筋のトレーニングが終わります。

10分であれば忙しい日であっても取り組みやすいですし、ほかの部位の日に三頭を一緒にトレーニングなんてのもしやすいです。

 

7. 筋肥大する

一番気になるのはここですよね。

結果を述べると僕の腕周りは2セット法に4か月取り組むことで

 

  36cmから37.8cmに!4か月という短い期間で1.8cmも大きくなりました!

 

最初は半信半疑で取り組んだ2セット法ですがここまで効果があるとは...

山本先生ありがとうございます...!

 

8. まとめ

2セット法を試す前までなぜ三頭筋が大きくならなかったのかを考えてみると、一番重いあたるのはやはり山本先生もおっしゃるようにオーバートレーニングだと思います。

 

腕は胸や背中や肩などのトレーニングでも補助的に使用する部位ですから、腕のトレーニング以外でもダメージが蓄積されていると考えられます。

そこにハイボリュームの腕トレをするとオーバートレーニングになってしまうということです。

 

実際、ボディビルの合戸選手はベンチプレスをかなりのボリュームで行うため、三頭筋のトレーニングはしていないとのことです。ベンチしっかりやっていれば三頭筋はでかくなるとおっしゃっていました。

 

という事で上半身のトレーニングをしっかり行っていて、腕の成長が鈍い方はこの2セット法非常におすすめです!

レーニングのボリュームを下げるというのに抵抗や不安はあると思いますが、

良ければだまされたと思ってまずは1か月取り組んでみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

短時間睡眠への挑戦ーショートスリーパーに成れるのかー

こんにちは!

 

7.5時間睡眠の僕は昔から、1日って短いよな...ショートスリーパーになれば活動できる時間が増えてやりたいことが沢山出来るなぁと思ってみました。

実際、僕には2-3時間しか寝ないものの元気に活動できる友人が数人います。

はい...とってもうらやましいです...!(笑)

 

そこで練習を積めばショートスリーパーになれるかもしれないと2か月程度の短時間睡眠チャレンジを行いました。

 

目標は5時間以下の睡眠で満足し、日中しっかり活動できること!

 

チャレンジの結果は

無理!やっぱり自分は7.5-8時間寝ないと死ぬ!! でも短期間なら何とか睡眠時間を削られる。

でした。

チャレンジは見事に失敗でしたが良い経験となりました。

ここで短時間睡眠チャレンジ中に僕が行ってきたことや学んだことを述べていきます。

 

〈目次〉

 

1.短時間睡眠チャレンジ手法

1.1睡眠時間を徐々に減らす

僕はいつも7.5時間寝ているのでいきなりそれを5時間にするのは辛いだろうと踏み、2日で15分ずつ睡眠時間を減らしていきました。

結果として

6時間睡眠程度になった時の体感は...眠いけどまだ活動できる。眠いけど...

って感じでした。

5時間半睡眠になった時の体感...眠い。以上!

睡眠時間の平均が5時間半程度になった時から睡眠不足特有の頭がしっかり動いていない感覚とか注意力が鈍る感じがありました。

 

1.2パワーナップの取り入れ

そこでパワーナップと呼ばれる10-15分程度の仮眠も取り入れました。

これは非常に効果的だと科学的に言われており、実際に寝なくても目を閉じているだけでも効果があるとのことだったので積極的に取り入れました。

確かにパワーナップ後は頭がすっきりします!

しかししばらくたつとまた眠くなってしまします。

パワーナップは効果的ではありますが、睡眠不足の根本的解決にはならないと感じました。

 

1.3 睡眠の質を上げるサプリメントの摂取

睡眠は副交感神経を刺激しリラックスすることが大切であり、またセロトニンを原料とする睡眠作用のあるメラトニンがしっかり分泌されることでしっかり眠ることができます。

そこで以下のサプリメントを使用しました。

体感についても述べますが、これは人によって違うので参考程度に。

 

メラトニン

はい、睡眠作用のあるメラトニンをダイレクトに取りました!

ここで望む効果は素早い入眠と睡眠の質を上げる事です。

 

体感として前者はかなり効果を感じました。

舌下で服用できるタイプのメラトニンを使用しましたが、服用後30分以内にかなりの眠気が来ました。

メラトニンは体内時計とも密接につながっているものなので、生活リズムを戻したいって時にも使えそうですね。

 

後者の効果は...正直わからん です。

メラトニンをとったところで睡眠時間が短ければ眠い。

これには変わりありませんでした。

 

メラトニンは日本では薬として扱われるのでなかなか手にはいりませんが、iHerbなどの海外サプリ販売サイトで購入できます。

しかし1会計につき1つのみなので注意してください。

 

・テアニン

テアニンとは緑茶のうまみ成分のひとつのことです。

テアニンをとることでリラックス効果や抗不安効果があります。日中に摂取することで集中力の向上も期待できるとのこと。

睡眠については、中途覚醒を減少させたり疲労回復効果があったり熟睡感が増すそうです。

 

使用した結果

わかんない...

見事なまでに体感はありませんでした(笑)

しかし日中に服用することで集中力の向上は感じられたので良い勉強となりました!

 

・GABA

GABA配合のチョコレートでおなじみのこの成分。リラックス効果が期待でき血圧を下げたり、入眠や睡眠の質に影響があります。

 

使用した結果

これもわかんない...

 

ちょっとマニアックな話ですが

科学的にみてGABAをとっても意味ない説があります。

GABAは神経伝達物質ではありますが血液脳関門を通過できません。

つまり脳中のシナプスに到達することができないのです。

GABAのリラックス効果などはシナプスに到達することで得られますが...そもそも到達できないので摂取しても効果は得られないということになります。

しかし体感があったという人はいらっしゃいます。

これはプラセボによる効果なのではないかと考えられます。

もし現段階でGABAを摂取して効果があると感じている方は、このことを気にせず服用してくださいね。

GABA飲んでも効果がないと思っている方は、これはリラックス効果があるんだ!と思えばプラセボで効果が出てくるかもしれません。

 

・アシュワガンダ

ハーブの一種でメラトニンと同じく日本では薬として扱われますがiHerb等で購入できます。

副交感神経を活発にしてリラックス効果を得ることが出来たり、抗ストレス作用や抗ガン作用、疲労回復、抗炎症、抗酸化作用など沢山の作用があります。

睡眠以外にも多くの有用な作用を持つので是非摂取したいサプリメントです。

 

使用した結果

睡眠の質に対して体感は得られませんでしたが、入眠が早くなったり体調面が良くなったりといった効果はありました。

 

友人が使用したところ効果がありすぎて、朝目覚ましがなっても気づかないレベルで爆睡したとのこと。また彼は副交感神経が優位になりすぎとて胃液分泌が加速して、逆流性食道炎になってしまったとのことです。

効果がありすぎて副作用を患う場合もあるみたいですので注意が必要ですね...

 

1.4 ショートスリーパーチャレンジの結果と教訓

そして5時間半~5時間の睡眠を2週間ぐらい続けたある日、眠気に耐えられず寝てしまいました。そして気づくと8時間ちょっと眠っていました。

 

再度睡眠時間を削ろうと頑張ってみましたが、自分の場合5時間睡眠を2週間続けるとやっぱり8時間以上寝てしまう日が...となんどもふりだしに戻りました。

 

普段2-3時間しか寝ない友人も「週一ぐらいで何も用事の無い日は16時間ぐらい寝るよ」

と言っていました。寝だめというやつですね。

 

ここから得た教訓

基本自分に合った時間寝ることが一番日中の生産性を生む

短期間であればショートスリーパー(仮)なれる

短時間睡眠を継続させるのは強い強制力が必要かも(お仕事等)

サプリメントで劇的に変わることはない

なによりも

ショートスリーパーを目指す前に、1日の中の無駄時間をなくしてくことの方が賢明である。

という事を身をもって体験しました。

 

2.睡眠不足時の考えかた

本当はしっかり寝たいけど、どうしても睡眠時間を十分に取れないときがありますよね。

これはショートスリーパーで有名な堀 大輔氏が述べていたことで、この意識は確かに大事かもと思わされたことがあります。

それは

       睡眠不足だから体に悪い 早く寝ないといけない

と考えないことです。

堀氏いわく、こう考える事でストレスもたまっていき余計体がだるくなってしまうとのこと。

発熱した時に「自分は熱がある」と考えると余計しんどくなったりするのと同じかもしれませんね。

どうしても睡眠不足になってしまう事はあるのでこの考え方は大切かもと思いました。

 

以上が僕のショートスリーパーへの挑戦(惨敗)の記録になりますw

ここまで読んでいただきありがとうございました!