うっちゃんノート

筋トレとメンタル系に興味を持つ大学生のブログ 自分の経験や得た知識のアウトプットプレイス

自己評価探求1-自己評価とはなにか-

こんにちは!

 

この記事では自己評価はどのようなものなのかについて書いていきます。

 

僕自身、小さいころから自己評価が低く劣等感に襲われることが多かったので自己評価について調べました。その学んだことを共有できたらと思います。

 

参考文献はこちら

 

 

 

〈目次〉

 

1.自己評価とは

自己評価は自分のことを自分で評価すること

そのままの意味ですね(笑)

自己評価が高い人と低い人がいますが、なぜ自己評価が異なってしまうのか考えていきたいと思います。

まず自己評価を構成する要素についてまとめてみたいと思います。

 

2.自己評価を構成する要素

自己評価を構成するものはたくさんありますが主に3種類からなるそうです。

 

自分を愛しているか 自分を肯定的に捉えることができるか 自信があるか

 

2-1 自分を愛しているか

自分を愛しているか...自己評価を形成するうえで最も大切な要素であるとされています。

これは子供のころに親からどれだけ愛情を注いでもらったかが大きな影響を及ぼします。

 

よく「自分を愛せない人は他人を愛することはできない」というような言葉を見かけたりしますが、これ本当のようです。

自分を愛せない人は他人から好意を持たれると怖くなったり「裏に何かあるんじゃないか」と感じたりして一歩引いてしまう傾向があるそうです。

 

僕にも心当たりがいくつかあります。

実例として、ありがたいことに女性から好意を伝えていただいた時

「この人に自分は絶対釣り合わない...自分はこの人に関わらないほうが良い...」と感じてしまう時期がありました。

 

この経験から、過去を振り返ると当時の僕は自分のことが大嫌いだったという事が思い出されました。確かに一番大事な要素かもしれませんね

 

2-2 自分を肯定的に捉えることができるか

皆さんは自分のことを即興でプレゼンするとしたら、長所を沢山述べることができますか?

自分にはこんないい点がある!こんな能力がある!と考えられる方は自分を肯定的に捉えられていると考えられます。

また肯定的に捉えられる人は、自分の短所にも目を向けてそれを受け止めることができる傾向にあります。

 

しかし自分を肯定的に捉えられない人(否定的な人)は自分の短所ばかりに目が行きがちです。

否定的な人は第三者が長所を見つけて褒めても「いやいや自分なんか...」と否定したり心から喜べない傾向にあります。

三者からしたら「本当に凄いことだよ!?」と思ってもです。

 

自分を肯定的にみる事に客観的な能力の高さというパラメータはあまり影響を及ぼしません。

主観的な能力の高さが大きく影響するのです。

 

例として

周りの人から見たらすごく頭のいい人がいたとします。

でも当の本人は「自分は頭が良くない」と強く感じていたら、周りがどれだけ褒めても

その人自身の認識は「頭が良くない」に変わりはないのです。

 

またすごく綺麗な人でも「自分は不細工だ」と思っていれば自分の容姿を肯定的に捉えることはできません。

 

もちろん人に褒められている中で自分の長所に気づき前向きに捉えることができるようになる場合もあります。

 

これを知った時、僕は「鬱病のきっかけに似ているのでは?」と感じました。

鬱病発症のトリガーの一つに 現実と理想のギャップ というものがあります。

 

分かりやすい例としてスーパースターの鬱病発症があると思います。

スーパースターが鬱になったと聞いた時、第三者は「あんなに凄い人なのになんで?」と思うことが多いと思います。

客観的にみればすごい人...でもその方自身が「本当はこうなりたかった」と感じていたら...

世界No.2のスポーツ選手が、世界No.1でないと意味がないと考えていたら

現実のNo.2の自分と理想のNo.1の自分に大きなギャップを感じ鬱になることは十分に考えられます。

 

客観的評価はあまり重要ではなく、主観的に自分の能力に納得できるかどうかが自分を肯定的に捉えることに繋がる。

確かにそうかも...と思わせられる内容でした。

 

2-3 自信があるか

自信とは、自分が物事に対して的確に考え行動できると信じることができる能力となります。

つまり何かを行うときに「失敗したらどうしよう」などと失敗することを怖がる人は自信がないといえます。

 

実例として

問い合わせ先に電話をかけるのをためらう

友人に誘いをかけるのをためらう

などと小さな行動すら怖いという方は自信がない傾向にあるかもしれません。

 

これを考えると2-2の自分を肯定的に捉えると関係がありそうです。

自分の事を前向きに捉えることができる人であれば「自分ならできる!なんとかなる!」と考え、否定的な人だと「自分にはできない」と考える可能性があると考察したためです。

つまり、自信がつけば自分を前向きに捉えることもできるしその逆も言える可能性があります。

 

では自信をつけるにはどうしたらよいのか

それはどんなに小さいことでもいいので成功体験を積み上げることです。

 

自信がない人は行動したり考えた結果失敗するという事にすごく敏感です。

あまりに失敗を怖がるために、失敗しないために行動を何も起こさないという必殺技を身につけてしまいます。

こうなると

失敗が怖い→行動しない→失敗はないが成功体験は積めない→失敗が怖い→(以下略)

といった負のループが完成し、どんどん自信がなくなっていきます。

こうなったら最悪ですよね...

 

こうならないように、またこの負のループから抜け出し自信をつけるために普段の生活で成功することに少しずつ慣れていきましょう!という事ですね。

例えば「自炊できた!」とか「電話対応がしっかりできた!」とか「おやつを我慢できた!」とかなんでもかまわないので、自分が行動し成功したことを認知することが大切になります。

 

しかし、できなかったことに目を向けてしまい「自分はダメ人間だ」となってしまわないように注意しましょう。

できなかったことがれば、失敗から教訓を引き出したり挑戦した自分をほめることが大切です。

これは難しいことですが、この意識があれば失敗の受け止め方が変わってくると思いました。

 

3.まとめ

自己評価を構成する3要素をみてきましたが、これを簡単にまとめると

 

  自己評価=愛されているという気持ち(2-1)+能力があるという気もち(2-2+2-3)

 

となります。

 

ここでは”気持ち”というのが重要になってくると感じました。

”気持ち”というのは自分の主観的なものです。

愛されていると自分が思えるかどうか、能力があると自分が思えるかどうかが大切になってくると考えられます。

 

 

以上で自己評価とは何かについて僕が勉強したことのまとめと考察になります。

読んでいただきありがとうございました。